四日市の方より遺言書に関するご相談
2025年04月03日
Q:いくつかある遺言書の違いを司法書士の方に伺います。(四日市)
はじめまして、私は四日市在住の60代の者です。私は四日市に不動産をいくつか所有しているので、何かあった時のために遺言書を作ろうと思っています。私の相続で相続人になるのは妻と子供たち3人の計4人です。先日友人の話で、相続人が多いとどうしても相続争いが起きてしまうのと、財産に不動産が多い場合は揉めると話していました。対処法としては元気なうちに遺言書を作成して、分割先や分割内容をあらかじめ決めてしまうことだとも言っていました。私としても家族が揉めてほしくはないし、遺言書を作成しておけば変な不安もなく安心して余生を送れるんじゃないかと思っています。ただ遺言書について調べたところ何種類かあるようなので違いや自分には何があっているのか知りたいと思い問い合わせました。(四日市)
A:ご自身にあった遺言書を作成しましょう。
相続では原則、遺言書の内容が優先されます。ご自身の財産の分割内容を自由に決める事ができる遺言書ですが、相続人には最低分の取り分である「遺留分」があるため、極端に偏った内容は避け、ご遺族も納得のいく内容を検討しましょう。ご相談内容にあるように、不動産がメインの相続では、仲の良いご家族でも揉める事があります。このような場合に遺言書があれば、遺言書の内容に沿って相続手続きを行えばいいので遺産分割協議におけるトラブルを回避できる可能性があります。
遺言書の基礎について簡単にご説明させていただきます。
遺言書の普通方式には以下の3種類があります。
①自筆証書遺言 遺言者がお好きなタイミングで自筆で作成します。また、添付する財産目録は、本人でなくともご家族などがパソコンで作成し通帳のコピー等を添付することが可能です。費用はかかりませんが、遺言の方式を守らないと無効となってしまいます。また、法務局で保管していない自宅などで見つかった遺言書は、開封の際に家庭裁判所において検認の手続きをしなければなりません。
②公正証書遺言 遺言者が2人以上の証人と共に公証役場に出向き、公証人が遺言内容を聞き取って作成します。原本は公証役場に保管されるため偽造や紛失の心配がなく、また公証人が作成するため方式についての不備もありませんのでお勧めの遺言書です。費用はかかりますが、間違いの無い確実な遺言書です。
③秘密証書遺言 遺言者が自分で遺言書を作成し、封をしてから公証役場に持ち込み、公証人が「遺言書の存在」を証明します。本人以外が遺言の内容を知ることはありませんが、ゆえに方式の不備で無効となる危険性があるため現在あまり用いられていません。
確実に遺言書を残したい場合は②の公正証書遺言がおすすめです。
鈴鹿・四日市相続遺言相談室では、四日市のみならず、四日市周辺地域にお住まいの皆様から相続手続きに関するたくさんのご相談をいただいております。
相続手続きは慣れない方にとっては複雑な内容となり、多くの時間を要する手続きになるかと思われます。鈴鹿・四日市相続遺言相談室では四日市の皆様のご相談に対し、最後まで丁寧に対応させていただきますので、安心してご相談ください。また、鈴鹿・四日市相続遺言相談室では四日市の地域事情に詳しい相続手続きの専門家が、初回のご相談を無料にてお伺いしております。
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